飛行機に乗るのに地図帳を持っていく人はいませんか?
昔から地理が好きなこともあって、私は海外へ旅行をする時は飛行機に地図帳を持ち込んでいます。自分がどこを飛んでいるか知りたいですし、少しずつ現在地が動いていくのを見るのは楽しいものです。また地上の地形について飛ぶたびに新しい発見ができます。
空の旅を楽しむのに1番重要なことは、各座席にテレビのついている飛行機に乗ることです。航空会社によっては座席の1つ1つにテレビがないところがありますので、航空券を予約する前に航空会社について知っておかないといけません。 すべての座席の後ろに小さなテレビがない場合は、数か所にあるテレビをみんなで見ることになりますが、その場合は離着陸の時や映画が終わって空いた時間に飛行場所を見せてくれるだけです。これではとても飛ぶことを楽しめません。
各座席にテレビがついていればチャンネルを映画から飛行用の画面に変えて、離陸から着陸までじっくりと地球を旅できます。もちろん画面に映る地図からも地形を読み取れるので、ただ見ているだけでも十分に楽しめます。私も最初は飛行画面を見て楽しんでいました。飛んでいる場所が少しずつ日本から離れ、聞いたことのない街の名前が地図に出てきます。そして地図でしか見たことのなかった街の上を実際に通り過ぎるのです。今まで遠い外国の話でしかなかった多くの都市が、現実味をおびて身近に感じられる瞬間です。
画面に映った地図からは多くのことが読み取れます。土地の高低、平地と町の分布など。川や湖の場所を見れば大昔そこにあった水の存在を感じることもできます。ウラル山脈が古い山脈であることはその高さから分かりますし、ヨーロッパのアルプス山脈が南北からの強い力によってできたことも納得できるのです。
これがどれほど知的好奇心をくすぐるか想像できますか? 分からないのであれば、ぜひ体験してください。最初は飛行機についている飛行画面を利用しましょう。そのうちに地図帳を持ち込んで、飛行画面と見比べるようになりますから。しかしそれでも不満を感じる場合がありますね。見やすい地図帳は載っている都市が少なくて使いにくいことがあります。その場合は私のように地図帳を2冊使ってください。2種類の地図帳があれば不自由はしません。ぜひ地図帳を手に飛行機に乗り、地球を飛んでみませんか?